バリオス純正ブレーキ
◯マスター
1/2インチ(12.7㎜)横置き
126.6平方㎜
◯キャリパー
浮動式同径30㎜2ピストン
706.8×2(1413.6)平方㎜
◯油圧レシオ
1413.6÷126.6
=11.16
◯トータルレシオ
5.5×11.16=61.38
CBR929RR+NSF250R
●マスター
14㎜ラジアルマスター
153.9平方㎜
●キャリパー
固定式異径34+30㎜4ピストン
907.9+706.8(1614.7)平方㎜
●油圧レシオ
1614.7÷153.9
=10.49
●トータルレシオ
7.0×10.49
=73.43
どうも、こーまです!
初っぱなから数字やらなんやらが並びましたが私なりの解決法が見つかったのでとりあえず記しときました。
まずは素敵なブレーキシステムを作り上げようと思ってカスタム計画を立てているわけですがバリオスのブレーキって、割りとカスタムの幅があるんですよね、調べてみると。
ブレンボからキャリパーサポートとキャリパーが出てたり、Nプロジェクトからニッシンキャリパー用のサポートが出てたり。
あ、まずブレーキ性能を変えようと思ったらパッドを交換するのが一番手軽で早いらしいんですよ本当は。でもパッド交換ってしょっちゅうやるからあんまり面白さがないし、どうせやるならもっと面白いことやりたいなぁと。
んでキャリパーやらマスターやら変えてみようぜ?って結論に至りまして…
んで話を戻りまして、私が選んだのはこれ!(どん)
上でも書いてるNプロジェクトから出てるニッシン対向キャリパー用キャリパーサポート!
これを選んだ理由はカスタムの選択肢が非常に多いからです。大事なことなので太字で書きましたよ。ま、この選択肢に気づいたのは買った後からなんですけどね…(矛盾w)ホントこれ買っといて良かった…(笑)
実はこれを買ったのはだいぶん前の話。理由も“素人っぽくないカスタムがしたかった”からですwちょっとだけ自慢できるかな~とw
んでその次に買ったのはホーネット250のキャリパー!上の画像で付いてるようなやつですね。
ホーネットってわりと足回り豪華な気がしません?言わずと知れた250とは思えん極太タイヤ、バリオスよりも太い41㎜のフロントフォーク、リアサスもモノサスですし(これは豪華と言うのかわからないが)、地味に珍しい対抗4ピストンキャリパー。いいなぁ~ホーネット欲しいなぁ~…
じゃない!そんな話じゃない!
ニッシンの対向キャリパー買おうと思ったらまぁ新品は高いし中古買ってオーバーホールすりゃいいかぁ~って思ってたんですけど、対向キャリパーでシングルディスク使ってるのってホーネットくらいしか知らないんですよね。中古をオークションとかで探すとさすがにダブルディスク用のキャリパーを右側単体で出してる人なんていなくて必然的にホーネット用になったって訳。
あ、ちなみに、今回の記事の一番重要なことは上の数字なんで、文に関してはこれまでの思い出話とこれからの予定書くだけでも結構長そうなんで、退屈なら飛ばし飛ばし読んでね!!!
話を戻しまして、ホーネットのキャリパーが届いてからは早速オーバーホールして(作業内容とかは別に載せる予定ないんで、知りたかったら他のページに載ってますよ!!)、さぁ取り付け!ってなったんですね。
んで一応先にブレーキの制動力測定してビフォーアフターを楽しもうと思ってたんですよ。書類なくしたんであんまり正確な数字は覚えてないんですけど。
んでまずノーマルで測定して、ふむふむ、と。んでキャリパー替えて握ってみると“おっ、変わったな”って感じ。んでちょっとわくわくしながら制動力測定してみたんですよ。
数字が悪くなってる…
数字として残ってないんで詳しくは覚えてないんですけど、ちょっとだけ下がってたんですよね。まぁもちろんどっちもまともに止まるには十分な数字なんですけど、ちょっとショックでしたね。笑 多少なりとも金と手間をかけた訳ですから。
まぁ“タッチがカチッとして良い!!!このカスタムは成功だ!!”と自分に言い聞かせてそのまま微妙な気持ちで帰りましたよ…(笑)
んで時は流れまして最近になって躍起になってブレーキ関連の情報を広い集めてたらですね、納得せざるを得ない情報が。
ホーネットのキャリパーよりバリオスのキャリパーの方がサイズがでかいんですね!
当時はなんも考えずに4ピストンの方が優秀だろ!って思ってたんでサイズなんて気にしてなかったですけど、そりゃ微妙にでも制動力は下がるよなぁって感じ。(笑)
じゃぁホーネットよりバリオスの方がブレーキが効くんか?ったらもちろんそんな話じゃないです。マスターのサイズは向こうの方(ホーネットの方)が小さいですし、ディスクの径ももしかしたら違うかも?パッドも違うしそもそも車体の作りがまるで違うから比較のしようがない。ブレーキ屋の人が言ってたんですけど“ブレーキの良し悪しはブレーキシステムだけでは語れない”んですよね。車両との相性もありますし、ライダーとの相性もある。だからブレーキはこうカスタムするのがよいよ!って話は出来ないんですよね~。うーん、深いですね!!(適当)
話がだいぶん逸れましたね、失礼。
ここで今更ながらブレーキの効力に関してだけ軽く説明しますね。
マスターはサイズが小さい方が効力が強い。
キャリパーはサイズが大きい方が効力が強い。
ディスク径はサイズが大きい方が効力が強い。
はい、以上。ww
まあ覚えといて損はないです。詳しく知りたい方は他のページへgo!
ちなみにマスターの横置きorラジアルとか、キャリパーのアキシャルマウントorラジアルマウント等はブレーキをより効くようにするための進化じゃなくて“コントロール性”を良くするための進化だそうです。(豆知識)
んで良さそうなブレーキシステムを作ろうと色々調べてみるとニッシンのキャリパーは見た目が同じでもサイズが違うものがたくさんあるみたいですね!
これも他のページに載ってるんで特に載せないですが組み合わせ的に5種類くらいあるのかな?(曖昧)
その中から良さそうな組み合わせを色々考えてたんですけど、最終的にこれかな?って組み合わせを見つけたらそれまでの過程の考察をすべて忘れたので書きたくても書けませんww
のでアドバイスというか、私の考え方の1つとして、速いバイクの真似をする。ってのがあります。
どう(キャリパーとマスターの)組み合わせを考えていたかというと、まず自分のブレーキシステムを具体的に数字にしてみる(上の数式みたいにね)。んで次に速そうなバイクも同じ事をしてみる。具体的に数字にすると違いか分かりやすいんですよね。まぁできるジャンルとできないジャンルがありますが。
んでその自分のバイクと速いバイクの数字を比較して、隙間をどう埋めていくか?これを考える。考えて、実行して、どうだったかな?ってまた考える。その繰り返しをしていくうちに答えにたどり着くんじゃないかな、多分。(適当w)
まぁそんなこんなでたどり着いた答えが上に書いてある
NISSIN 14㎜ラジアルマスター
NISSIN 固定式異径(34㎜+30㎜)4ピストンキャリパー
Nプロジェクト Newキャリパーサポート
って訳です。
でもね、これを揃えるにはそこそこのお金が…w
キャリパーサポートはもうあるからいいとして、マスターが新品で4万くらい(高い)CBR929RRのフロントマスター+キャリパーが中古で2万くらい(高い)(左キャリパーいらない)(マスターもいらない)(ホースもいらない)(右キャリパーだけで良いから値引きしろなんて言えない)(でも他に出てないし出てきそうな気もしない)、しかもこれはまだしばらくやらないけど最終的にはメッシュホースにもしたいからってのを考えたら10万近くかかるか…??
ちなみに14㎜のマスターでこんなのもありました。どん。
http://www.garuda.ws/frando/frando-bm_nb.html#7nb
台湾のメーカーさん、なのかな?フランドってメーカーから14㎜のラジアルマスターが出てるみたいで。
デイトナニッシン(?)だとラジアルは17㎜からラインナップなので14㎜ってのは今探してる中では上のか下のかの2択くらいじゃないかなぁ?
国産物好きな私はニッシンを推したいところではありますがなんせ値段が値段…
まぁ、しばらくは悩むでしょうね(笑)
では今回はこの辺で(^○^)